2018年9月27日木曜日

つくば保健所の研修会に参加してきました。


午前中の説明会に続き、午後はつくば保健所で開催された「平成30年度高次脳機能障害者支援研修会」に参加してきました。

第1部では、茨城県講師脳機能障害支援センターの山中様から、高次脳機能障害についてとその支援体制および方法をわかりやすく紹介していただきました。
その中で、「就労」という言葉と「障害福祉サービスを利用して」という言葉で述べられたのは、大変印象深く感動致しました。

第2部では、実際の高次脳機能障害の当事者様とそのご家族様のお話を伺うことができました。
ご家族様から述べられた、発症からの医療機関でのサポート内容は、理学療法士である私としては非常に耳が痛い内容であり、まだこのような医療機関が県内に存在しているのかと情けない気持ちになりました。
そのような経過を通じての、ご本人様やご家族様からのお話は、大変貴重な内容であり、今後弊社でも高次脳機能障害の方々へのサポートもしっかりと行っていきたいという気持ちにさせて頂きました。


高次脳機能障害は、運動機能障害などと違い外見からは障害の判別が難しいことが多いです。
しかし、適切なサポートや環境づくりを行えば、今よりも社会に出ていくことは可能ではないかと考えております。


今後。高次脳機能障害の方々への就労をはじめとしはサポートの充実も図っていきたいと考えております。


きずなPLUS機能訓練部門
理学療法士長 柴田


0 件のコメント:

コメントを投稿

年度末に