2020年11月20日金曜日

次のステージへのステップアップに向けて

こんんちは。
きずなPLUS機能訓練室です。

今回は、弊社で行っている訓練の一部を紹介いたします。


 先日は、弊社所属の作業療法士が、2020年11月末で機能訓練を終了する方への作業訓練を実施しました。
 その方は、弊社の機能訓練終了後に就労継続支援B型事業所をご利用することが決まっている方です。そのため、次の事業所で困らないように作業内容の一部を訓練で挑戦することとしました。


 作業内容としては、ビニール袋に商品説明のシールを貼るもので、指定の場所へシワなく貼りつけることが求められます。
 障害の状態から、作業が可能かどうか若干の不安がありましたが、作業療法士の指導を良く聞き、真剣に訓練に取り組んでしました。

 
弊社では、機能訓練後についてのサポートも積極的に行っております。
就労や社会復帰をご希望の方は、是非弊社にご相談ください。

2020年11月2日月曜日

目から鱗の新視点

 日々、機能訓練を行っていると、ご利用者様のユニークな視点に我々スタッフがハッとなるなってしまうこともあります。

 先日のこと。
 全身麻痺の方の食事訓練を作業療法士が行っていたところ、意外な一言がご利用者から上がりました。
 内容は、「透明なプラスチックの茶碗とかってないのかな?」
 それを聞いた作業療法士は、何に使うかを聞いたところ、「手指の感覚が鈍いから、食器を持っていたも平行なのかがよく分からない。透明であれば、食材や液体の傾きで平行かこぼれそうなのかの判断が出来るかと思って…」

 意外でかつ納得の訴えで、作業療法士をはじめスタッフみんなが目が点となりました。

 ご利用者様が一方的に成長する場ではなく、スタッフも一緒に成長していける施設。
 そんな素敵な場所にできるよう、頑張っていきたいと思います。

年度末に