こんにちは。
機能訓練担当の柴田です。
今回のテーマは、機能訓練から就労への移行についてです。
弊社の機能訓練を利用してくださっている皆差は、最終的に就労をしての社会参加、社会復帰を目指しております。
そのため、どのような仕事内容が行えるのか、また環境設定をすることで別の仕事が行えるのではないか、などを日々利用者様と検討しております。
今回の利用者様、ダボ入れに挑戦して頂きました。
タボとは、カラーボックスなどで板を固定するために使う金具です。
それを決められた個数、袋詰めにする作業となります。
この作業は、非常に集中力と根気を要します。
今回挑戦された利用者様は、上肢が不自由なため、タボをつかむことや、袋詰めした後に移動させる動作などに困難さが見られていましたが、作業療法士と共に作業の実施方法や環境設定を行うことで、最初に比べ円滑に作業を行うことが可能となっていました。
連続で45分、作業を行った後は、さすがに疲れた表情をされていましたが、その表情は充実感にあふれている様に感じられました。
この様に、弊社の機能訓練は、標準訓練期間をただ運動訓練を行って終えるのではなく、具体的な社会復帰までを総合的に支援させて頂きております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。