2019年5月21日火曜日

支援の輪

週末は、毎月恒例のつくば市医師会主催の医療福祉事例検討会に参加してきました。
今回の症例は、介護保険での難渋症例ではなく、現在大学病院での外来サポートを行っている症例をいかに地域でサポートしていくかの検討でした。

症例検討では、大学病院の言語聴覚士と医師の先生が行い頂き、症例の状態などを詳しく丁寧に、そして分かりやすく教えてくださいました。
はじめて耳にする症例でしたが、先生方の説明がわかりやすく、イメージをすぐつける事が出来たのが印象的でした。
症例のご年齢は60代前半と、場合によっては私たちも何かお手伝いがと考えてみましたが、本症例ではなかなか就労までを望むのは難しいのではないかとの結論になってしまいました。

活発な議論が出て中で、嬉しかったことが2点。
1つは、今回の症例のお住まいがつくば市外とのことでしたが、その市の担当者が事例検討会に来て下さったこと。
そして、大学病院の言語聴覚士の先生から、「本症例の場合、今の時期はきちんと医療知識を持った専門職の対応が必要だと思います。例えば、リハビリのスタッフのような」とのお言葉を頂けたこと。
障がい福祉サービでも思っていますが、専門職がしっかりと評価したうえで、現時点で何が必要でどんな支援を行い次につなげていくかを示すことはとても意義があることなのだと自信をもらえた夜でした。

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